今回は!なんと21卒の入社して3ヶ月目でMMPを取った山下さんにインタビューです!!
山下さんプロフィール
2021年4月入社。Contents Div. Contents Sec. コンテンツディレクター。
愛媛県松野町出身。自然と触れ合ってきたおかげか感性豊かに育つ。6歳から和太鼓をはじめ、中学・高校で海外演奏を経験。大学時代は規格外野菜をアクセサリーにして売るというビジネス活動をゼミで行う。顔と声のギャップが凄いとよく言われる。いぬねこが大好き
過去の山下さんのインタビューはこちらから!
目次
MMPとは?
そもそもMMPとは?と疑問に思う人もいるかもしれません!
MMPとは何の略なのか、それはMost MchS(未知) Playerであります!
未知では3ヶ月に1度四半期報告会というものを開催します。
そこで、社員が3ヶ月頑張ってきたことをプレゼンします!
そのプレゼンを聞いて、もっともこの3ヶ月頑張ったなと思う人に対してメンバー全員が投票します!その投票数が一番高かった人に対して、MMP賞(ギフトカード・盾)が贈られます!
入社前と入社後のミスマッチはありましたか?
特に感じてなかったですね。
自分がこれまで割と個性的な人の多いコミュニティに所属することが多く(和太鼓、ゼミ、創作ダンスなど、、)環境に適応するのが早いみたいなのも多分あるんですが、入社前に社員の方と関わる機会が多かったのが大きな理由かなと思っています。
選考中、採用の谷本さんとはLINEでやりとりさせて頂いてましたし、インターン中には社員の方とご飯を食べたり、最終面接では社長と2時間以上お話しする時間を頂いたり、、と、「どんな人達でできてる組織なのか」というのは内定承諾までに分かる機会をもらえていました。
組織を選ぶ上で「人」に対する比重が大きい自分にとっては凄く有難かったです。
入社3ヶ月はどのような想い、努力して働いていましたか?
初めての社会人生活で、この3ヶ月間は私の人生の中でも凄く刺激のある毎日でした。
しんどいことも楽しいことも色々ありましたが、私が頑張ろうと思えた原動力は、「私が救いたい人」にとってのロールモデルになることだったと思います。
私が救いたい人とは、なにか過去に辛いことがあったり、ハンデをもっていたりして、うまく生きられない苦しさを感じてしまう人。そのような、生きづらさを抱えている人です。
過去の自分は、人がたくさんいる環境がこわく、大学の教室やバスの中で倒れてしまうような人間でした。そのせいで、授業の単位を落としたり、アルバイトが続かなかったり。自分がいなくなっても誰も気づかない、むしろ生きてるだけで迷惑なんじゃないかと思っていました。
当時の自分が、今の自分を見たらきっと驚くはずです。毎日早起きして化粧して仕事いってるの凄くない?目標持って頑張ってるの、凄くない?って。(笑)
人間にとって、生きるのってそれくらい難しくて、尊いものだと私は思ってて。
自分がそんな人たちを勇気づけられるくらい、人間らしく、泥臭く頑張ろうという思いの3ヶ月でした。
3ヶ月間苦しかったこと、大変だったこと
一番大変だったのは、入社すぐに部署のメンバーがいろんな理由(産休や退職、体調不良など)でいなくなってしまったことですね。
コンテンツディレクター(以下、CD)はアルバイトさん(以下、サブディレクター)の多い部署なのですが、社員は上長の渡部さんと私だけみたいな状況になってしまって(笑)
毎日膨大な量の校正と企画案を作成して、気づいた頃には次々と担当案件が増えていってました。
そのなかで、自分の要領の悪さや、知識のなさを思い知ることも多かったです。
サブディレクターの方達からの質問に答えられない自分が嫌になったり、毎日仕事が終わらない状況が続くなかでミスが発覚したりしてメンタル管理が難しくなったりと、、
本当に大変でしたが、この経験のおかげで「どうすれば?と自然と考える思考」が身についたなと思ってます。
何か失敗してしまったとき、誰に聞いていいのか分からないとき、この作業めんどくさいなーと思ったとき、「じゃあどうすれば?」と思考を切り替えられる瞬発力を得られたおかげで、この苦労を糧にすることができました。
できることがたくさん増え、組織の課題にも目が向けられるようになったのは今の私にとってもすごく役に立っています。
私は、この3ヶ月で組織の何を変えられたわけでもないですし、あのときも私が一人消えたからといえ部署が崩壊するみたいなことはなかったんでしょう。
ただ当時は「私が妥協したらContents Div(CD部署)全体が終わってしまう」という気持ちでした。今では「あの頃に山下さんがいなかったらどうなっていたか、、」と言われることがあり、なんというか、頑張ってよかったなという気持ちです。
3ヶ月楽しかったこと
ざっくり3つです。
ひとつは納期のスケジュールに間に合わせるよう、メンバーと協力しあうことです。
CDは基本的に納期と質が求められる仕事なので、作業効率や仕事の割り振り、スケジュール管理について毎日話し合ってスピード感のある意思決定をする必要があります。
そんな感じで私は仕事中頭フル回転しててあんまり余裕ないのですが、「今すごく価値のある話し合いをしているっ、。!」みたいな感覚がすごく楽しいです。そしてそれが上手くいって、工数足りないはずだったのにみんなで仕事を終わらせられた!みたいな日は達成感やら充実感やらで、生きてる幸せを感じますね。
ふたつめはシンプルにCDの仕事が楽しいです。
記事の構成案を作るのは、自分の中で物語をつくっているような感覚で、ひとつの作品をつくりあげてるような気持ちです。
出来上がったとき、「これは良い、凄く良いぞ〜」と思えるような仕上がりになったときは、凄く幸せを感じます。
みっつめは未知メンバーとプライベートの時間を過ごしたことですね。
カラオケ行ったりお酒飲んだり、外へ遊びに行ったり。
四半期報告会や締め会なども、コミュニケーション取れる凄く良い機会になっています。
人数とか創業して5年目ってのもあるんですが、部署間の隔たりが面白いくらいなくて。
そしてみんな一言じゃ言い表せないくらい、なんか変わった人達で(いい意味)
未知に入社しなきゃ絶対に会うこともなかったような人がいっぱいいて、話すたびに刺激を受けて新鮮な気持ちになれます。
MMPを取れた理由は何か(自分で思うこと)
まずは、私の努力に目を向けてくださった未知の皆さんのおかげだと思っています。
ありがとうございます。
今回の受賞で評価して頂いた私の努力は、目の前の課題から逃げず、当時のCDに少しでもプラスの影響を与えられたことだと感じています。
私は、この3ヶ月間で「私が新入社員であることはお客様には関係のないこと」というのをずっと考えていました。
お客様の一番の理解者でありたい、自分の介在価値を少しでも感じてもらいたい、そのような思いでお客様にとっての101%を作り続けることに時間を費やしました。
そのおかげか、「とても分かりやすいです!」「連絡や相談がしやすくなりました」とお褒めの言葉をいただくこともあり、少しでも喜んでいただくことに働く幸せを感じています。
あとは未知がすきなので。(笑)
それ自体がモチベーションになることも多く、落ちてる仕事でも、なんか分かんなくても「私がやります!」とか言っちゃうこともあります。
それで「なんか山下頑張ってんな〜」みたいな空気があるのかもしれません。
今度は成果で認めて貰えるように!数字で褒められるように!これからも頑張っていきたいと思います🥳
今後、未知ではどうなっていきたいか
ひとりでも多くの人間を幸せにする仕組みを作るため、新事業ができるフェーズになったとき「山下さんなら任せたい」と思える人材になっていることです。
最近すごく思うのは、「この方法なら人を幸せにできる」と選び抜いた方法を取り続けて結局叶えられないくらいなら、何も考えずやり続けていたことが誰かの役に立っていた、なんて未来の方が素敵だなと。
結局方法なんてなんでも良くて、大事なのはどんな方法でも正解にしていける覚悟なんだろうと思ってます。
ただ、それは私が生きている間の話だけな気がしていて。
私が死んだら終わるような価値なら、作り続けても意味がない・・・
それなら、「私がやらなくても」「誰がやっても」誰かが幸せになるような仕組みをつくることで、私の願いは叶う気がしているんです。
全ての人が、「自分は幸せな人生を送られる」と自信を持って言えるような社会にしたい。焦燥感のなかで死に急いでしまう人をひとりでも多く救いたい。
その想いを体現するために必要なことは何か。その答えを見つけるためにも、変化し続け、視座を高めていきたいと思っています。