【第二新卒向け】働きながら転職?辞めてから転職? 作成日 : 2021.05.28 / 最終更新日 : 2021年7月9日 第二新卒の転職準備 Tweet 第二新卒として転職活動をはじめようと思ったとき、働きながら転職活動を行うか、退職してから転職活動を行うかで迷う方も多いでしょう。 新卒採用枠に応募する学生時代とは異なり、第二新卒は限られた時間の中で転職活動を行わなければなりません。 では、第二新卒が転職活動を行う場合、働きながらと退職してからではどちらが良いのでしょうか。 この記事では、転職活動をするにあたって必要な期間や費用と転職を判断する基準に加え、働きながらと退職してからで転職活動にどのような違いが出るのかについて解説します。 この記事は約7分で読み終わります。 目次1 転職活動するにあたって2 働きながら転職と辞めてから転職どっちがいいのか3 まずはSTORYCAREERで無料相談4 まとめ 転職活動するにあたって 転職活動をはじめるにあたって、必要になる期間や費用をある程度把握しておく必要があります。 実際に活動する際に、資金・期間のどちらかが欠けてしまえば、焦って転職先を妥協してしまう可能性があるためです。 転職先を妥協するとミスマッチが発生し、また転職を繰り返すような悪循環に陥る場合もあるため、必ず事前に算出しておきましょう。 転職活動の期間と費用は? 転職活動にかかる期間や費用は、人によって異なります。転職先企業の所在地が遠方にある企業にも応募する場合と近隣で探す場合では、費用に大きな差が出るためです。 また、事前に下準備をしっかりと行い、選考をスムーズにパスできた場合と、延々と応募し続けても受からない状態が続くときでは期間も異なってきます。 転職にかかる期間は約3~6ヶ月程度が多いとされており、退職してから転職活動を行う場合、失業保険の受給がはじまるまで自分の貯蓄で生活しなければなりません。 自己都合による退職の場合、失業保険の給付スタートは退職してから7日間の待機期間に加えて2ヶ月の給付制限が課されるため、2ヶ月は生活できる貯蓄が必要です。 また、転職活動中の移動にかかる交通費や、遠方の場合は宿泊費もかかるうえに、スーツの準備や企業リサーチの際に書籍代なども必要になります。 近年では、オンラインでの面接も多くなっており、従来の就職活動のように交通費や宿泊費をかけずに転職活動ができるようになりました。 退職して転職活動を行う場合は、オンライン面接や説明会などをうまく活用しながら移動費用を削減すると良いでしょう。 転職活動する上で押さえておきたいこと 転職活動をするうえで、まずは第二新卒が企業にとってどのような位置づけなのかを客観的に判断する必要があります。 とくに中途採用枠に応募するにはスキルや経験が乏しい第二新卒は、転職活動でうまく工夫しなければ選考で落ちることも少なくありません。 「現状を打破したい」など漠然とした理由で転職に踏み切る前に、まずは本当に転職が必要なのかを冷静に考えることが大切です。 また、第二新卒は新卒として就職後1~3年程度の年齢が該当するといわれているため、とくに異業種へ未経験で飛び込む場合には早めに転職活動を行わなければなりません。 25歳を超えてくると、中途採用としてスキルや経験を求められる機会が増加し、第二新卒枠での募集を行っている求人が減少するためです。 未経験業種に応募する場合には、このような年齢によるハードルについても把握しておく必要があります。 目次へ 働きながら転職と辞めてから転職どっちがいいのか 働きながら転職活動を行うのと、辞めてから転職活動を行うのとではどちらが良いのでしょうか。 ここからは、働きながらと辞めてから転職活動を行う場合それぞれのメリットやデメリットについて紹介します。 働きながら転職 働きながら転職活動を行う場合、経歴に空白が出ないため選考時に企業からの印象が良いというメリットがあります。 また、収入を得ながら転職活動を行うことができるため、転職活動が長期化しても貯金を心配することなく、腰を据えて求人を精査することが可能です。 妥協せずに転職先を選ぶことができるため、ミスマッチによる転職の失敗を防ぐことにもつながりますし、企業からも「すぐ辞める人」というレッテルを貼られて見られにくくなります。 しかし、パワハラ・セクハラなどの人間関係が原因で転職したい場合や、長時間労働が改善しないようなケースでは、すぐに辞めたい原因を解消することができません。 心身に異常をきたすほど状況が悪い場合は退職も選択肢に入りますが、安定した生活基盤のもとに転職活動を進められる点では働きながら転職活動をおこなう方がおすすめです。 転職活動にかける時間がないことが不安な場合は、オンラインで説明会や選考に参加するなどして、移動時間を削減すると良いでしょう。 辞めてから転職 辞めてから転職活動を行う場合、転職活動に集中できるメリットがあります。働きながら転職活動を行うと、平日はほとんど転職活動が進められないため、休みの日や有給取得でうまくスケジュール調整しなければなりません。 退職してしまえば時間を自由に使うことができるため、転職活動に集中したい場合や貯蓄に余裕があるときは、退職して転職活動を行うのも良いでしょう。 ただし、時間があることで転職活動が長引きやすくなるため、期間をある程度絞って検討することも大切です。 また、状況によっては退職してからでなければ転職活動を進められない場合もあります。 たとえば、長時間勤務が常態化しているケースや有給休暇を自由に取得できないような環境で就業している場合です。 転職活動に必要な時間が確保できない場合は、退職してから転職先を探す必要があるため、貯蓄を崩す覚悟が必要になります。 そのほか、子会社に勤務しながら本社勤務の採用枠に応募する場合に、一度退職しなければ選考を受けられない場合も退職しなければなりません。 これは第二新卒で新卒枠に応募する場合にとくに多く、企業によっては中途採用枠であれば在職したまま本社勤務の選考を受けられることもあります。 目次へ まずはSTORYCAREERで無料相談 第二新卒として転職活動を行う場合、差し迫る事情がなければ可能な限り働きながら転職活動を行う方が良いと上述しました。 しかし、限られた時間の中で自分の希望に沿うような転職活動を進めるのは困難な場合が多くあります。 そのような場合におすすめなのが、STORY CAREERのような転職エージェントを活用して転職活動のサポートを受けることです。 ここからは、STORY CAREERの特徴や相談するメリットについて紹介します。 働きながら転職するならSTORY CAREERがオススメ STORY CAREERでは、独自の自己分析手法で求職者の資質やスキルをしっかりと見極められる転職支援サービスを行っています。 独自の自己分析ツール「SWシート」を用いて自己分析をしっかりと行うことで、転職活動の主軸となるキャリアプランが明確になるため、ブレずに転職活動を進めることができる点が特徴です。 また、自己分析をもとに、求職者が求めている仕事と企業が求めている人材がマッチする求人を紹介するため、両社のミスマッチを防ぐことができます。 STORY CAREERは書類選考通過率100%(2021年5月現在)となっており、転職活動を落ち着いて進められるのもメリットのひとつです。 ただし、誰でも書類選考に通過できるのではなく、企業側が求めている人物像とマッチしている人にだけ紹介する形になります。 転職エージェントの多くは、転職先を随時紹介していくケースが多くありますが、STORY CAREERでは自己分析結果により転職が必要だと判断できた場合にのみ紹介を行う点が特徴です。 経験豊富なキャリアアドバイザーがいるため、企業の内情まで知った上で転職先を検討することができます。 また、相談や面接対策も仕事終わりや早朝など時間問わずオンラインで対応しているため、働きながらの相談も容易です。 転職すべきか迷ったときや働きながら転職活動の時間が確保できず悩んでいる場合には、ぜひSTORY CAREERにご相談ください。 STORY CAREER自己分析ツール「SWシート」詳細はこちら 無料相談でできること STORY CAREERでは、無料のメンタリングサービスを行っており、自分のキャリアプランをアドバイザーと1対1で相談しながら立てることができます。 自分に合った業種・業界の見極めや、将来の働き方など、転職活動に必要な方向性を固めるうえで効果的なサービスです。 時間をかけて経験豊富なキャリアアドバイザーと相談でき、面談やカウンセリングの中で転職に良いタイミングだと判断されれば、転職支援サービスに移行することができます。 「転職すべきかまだ迷っている」「転職後の働くイメージが曖昧」など、転職に関するさまざまな不安や相談に対応可能ですので、ぜひ無料のメンタリングサービスをお気軽にご活用ください。 目次へ まとめ 第二新卒として転職活動を行う場合、働きながらでは思うように時間が取れないものの、辞めてしまうと金銭的な不安が出てくる点が退職を迷う原因です。 働きながら転職活動を行うことに決定した場合は、限りある時間を有効活用する手段について考える必要があります。 「自己分析をしっかりと行ってマッチする企業に応募する」「オンライン選考を活用する」「転職エージェントのサポートを受ける」など、転職活動にかかる時間をうまく削減してみてはいかがでしょうか。 シェアするツイートする