【2020年版】転職したい20代へオススメしたい資格4選 作成日 : 2020.08.30 / 最終更新日 : 2020年8月30日 第二新卒の転職準備 Tweet 転職をするときに資格があるのは、やはり自己アピールにつながりますし、有利なことは事実です。また、何より自分の自信にもつながるでしょう。 ここでは20代で転職を考えているが、何が有利な資格なのかを詳しくご紹介していきます。 転職を考えているひとは、なぜ資格が必要なのか、どんな資格があるのか、どんな資格が有利なのかについて具体的に書いていますので、参考にしてください。 この記事は約8分で読み終わります。 目次1 資格を選ぶ際に考えるべきポイント2 汎用性の高い資格4選3 コロナ期でも、ひとつ武器があるか無いかで人生が変わる可能性がある4 まとめ 資格を選ぶ際に考えるべきポイント 何かしらの資格さえあれば、転職に有利というわけではありません。資格はさまざまあります。自分の挑戦したい仕事、極めたいものによって、選ぶ必要があります。 ここでは資格を取るときに選ぶ際のポイントについてご紹介していきます。 転職に資格が助けになる? 「資格を持っている方が就職・転職に有利だ」という言葉を一度くらいは聞いたことあるのではないでしょうか。これは決して間違ってはいません。 就職・転職活動の際に、またはそれを考えているときに「何かひとつくらいは資格があったほうが良いのではないか」と考えるひとも少なくはないでしょう。 実際に、「就きたいと思った仕事に資格必須だった」「資格を持っていれば給与が下がらなかった」と思ったひとも少なくはありません。 では、どのような資格が転職に役立つのでしょうか。上述したような後悔をするようなことが起こさないためにも準備しておくことが大切です。 選ぶ際のポイント 資格さえあれば、転職活動が成功するわけではありません。目指している業界や職種によって資格があるほうが有利になる場合もあれば、逆に不利になることもあるのです。 例えば、事務職をしたいひとが簿記の資格を持っていたり、建築の仕事がしたい、建築士になりたいひとが一級建築士の資格を持っていたりする場合は就きたい業種と職種に関する技術や知識が合っていますよね。 客観的に見ても評価されるような資格であれば、転職で有利に働くことでしょう。 しかし、事務職をしたいひとが職種とは、全く関係のない資格を持っていても意味がありませんよね。また、履歴書の取得資格の欄を埋めるために、全く就きたい職種と関係のない資格で埋めるのも稀ではありません。 結果的に、面接で「この資格を持っているにもかかわらず、なぜこの職種を受けたのか」と突っ込まれることもあるでしょう。さらに取得資格が多い=勉強熱心ととらえられて、希望とは別の部署に配属される可能性もあります。 そのようなことを避けるためにも、転職する業界や職種をきちんと明確にした上で、資格の取得を目指すと良いでしょう。 目次へ 汎用性の高い資格4選 では、どのような資格を取得すれば良いのか。近年、資格でもいろいろなものが出てきていますよね。その中、迷ってしまうのは当然でしょう。 ここでは、さまざまな職種や業界で有利になる資格について詳しく解説していきます。 経理関連 日商簿記検定2級 一般的に就職や転職で「簿記取得」と記載していれば、「日商簿記」ととらえられることがほとんどです。経理の仕事へ異業種転職するのであれば、有利になる資格といえます。 企業によって日商簿記を必須資格にしていたり、資格手当の対象にしたり、昇進などの評価基準にするところもあります。 そのため、どのような会社の規模でも、どのような職種だとしても持っていれば、実用できるところは意外と多くあるため、比較的に汎用性の高い資格です。 TOEIC/TOEFL こちらは資格ではありませんが、受けていて損はないテストです。 TOEICとは「Test Of English International Communication」の略になります。英語による実践的なコミュニケーション能力が評価されるテストとなっています。試験ではリーニングとリスニングで構成されています。主に日常生活からビジネス会話が出題されるようです。 一方、TOEFLは、「Test Of English as a Foreign Language」の略になります。英語を母国語としない国のひとたちを対象としたテストになります。海外留学のための試験で、オーストラリアやアメリカなどの教育機関での入学基準として用いられています。 外資系企業にアピールしやすいものとなっています。ただし、ビジネスで使われるのは730点以上になります。それ以下だとアピールポイントにならないのが現実で厳しいかもしれません。 日本企業に転職するならTOEIC、外資系に転職するならTOEFLを受けるのがおすすめです。 ファイナンシャルプランナー ファイナンシャルプランナーとは、家計にかかわる金融から税制や住宅ローン、保険や教育資金、年金制度、不動産などの幅広い知識を備え、サポートする専門家のことを指します。 一生使える資格としても有名ですね。お金に関して幅広い知識を有していることの資格なので、長い目で見たときにいつでも活かせる資格といっても過言ではないでしょう。 銀行や保険、証券といった金融業界。また物件仲介業や住宅メーカーなどの不動産業界では、非常に重宝されますし、アピールポイントになること間違いないといえます。 1級、2級、3級とありますが、転職でなら3級でも資格保持として有利です。とくに女性におすすめな資格ですが、上述したものに興味がある、活躍したいと考えている男性も取得はおすすめです。 MOS(Microsoft Office Specialist) MOS(Microsoft Office Specialist)とは、マイクロソフトが公式に発表しているWordやExcel、PowerPointなどのマイクロソフトオフィスのスキルの証明になる資格のことです。 事務系の仕事の場合、応募条件にも最低限のパソコンスキル必須とよく見かけるようになりました。この資格を保持し、履歴書の資格の欄に記載しているだけでアピールポイントになります。 Word、Excel、Access、PowerPoint、Outlookのソフトに合わせて計5つの資格が用意されています。しかし、一般的には、WordとExcel、PowerPointの3つさえ持っていれば、転職活動が有利になること間違いないでしょう。 近年では、パソコンを全く触らないという仕事は減ってきています。事務系に限らず、パソコンを活用する仕事が増加している中、持っていると安心とも思える資格ですね。 目次へ コロナ期でも、ひとつ武器があるか無いかで人生が変わる可能性がある コロナ期だろうと、そうじゃなかろうと手持ちの武器は多いに越したことはありません。 職人のように、ひとつの武器を極限まで極めるのなら話は別ですが、自分の武器ともいえる資格があるという事実は、自分への自信にもつながることでしょう。 近年、時代もたった十年で様変わりしています。また、災害や感染病などで働けなくなることもあります。そのときに何もないより、ひとつくらいは資格があれば先のことを考えたときに心の余裕につながるのではないでしょうか。 ここでは、資格があれば転職できる可能性がグッと上がることについて解説していきます。 資格を持っているとコロナでも有利に働く? 資格の内容にもよりますが、自粛期間を勉強の時間として活用するのもひとつの手段といえるでしょう。自粛だから、学校が休みだからとダラダラしてしまうのも仕方ないかもしれません。しかし、そこにメリハリをつけて興味のあるものからでも勉強してみると少し先の未来がガラッと変わるでしょう。 実際に、コロナ渦で休職になったひとたちの中で、仕事がないとコロナや政府に対する文句を言いながら、とくに自分は何もせず毎日ダラダラ過ごしていたひとと、せっかくできた時間だからと前から興味があった資格の勉強をしていたひとの結論は、前者のひとは会社も倒産して無職になり、後者のひとは無事に資格を取って転職に成功しているひともいます。 ダラダラ過ごすことが悪いことではありませんが、今の状況下をきちんと把握し、機会が訪れたときに自分がどうありたいか、どうなりたいかをまず明確にすることで今やるべきことが見えてくるのではないでしょうか。 20代という貴重な時間をただ無駄にせず、何時間は好きなことをする、何時から何時までは資格の勉強をするとメリハリをつけることで、生活リズムも見直されます。いざ仕事、転職活動となったときのためにも準備しておくことは大切です。 資格を取ったからゴールではない 最初の目的が資格取得であっても、最終的な目標は転職ですよね。ここを間違ってしまうと転職は疎か、何のために勉強をしているのか分からなくなってしまいます。 まず、資格を取ることがゴールにならないように気をつけましょう。脳で整理できないのであれば、スマホのメモや紙に書きだしてみるのもおすすめです。 最終的な目標の転職の業界や職種、そのためにはどのような資格が必要なのかを調べる、必要な資格の勉強をするということが大切といえます。ただ資格を取って終わり、なら時間もお金も勿体ないでしょう。 資格取得と同時に、転職するならエージェントに登録することをおすすめします。登録しておいたら働きながらでもサポート付きで転職することが可能です。 ひとりで黙々と勉強することは簡単なようで難しい場合もあります。そのときはプロの力も借りてみてはいかがでしょうか。資格取得をしてエージェントに手助けしてもらいながら転職することがおすすめです。 目次へ まとめ さまざまな資格について触れましたし、選ぶポイント、資格を取得する意味などについてもご紹介してきました。 この仕事がしたいから、この資格を取ると最初は思っていても、日々勉強をしていると資格取得がゴールと感じてしまっても仕方ありません。しかし、本質を見間違わないようにしたいですね。 取得したい資格を取得して、自分の挑戦したい仕事に転職することをスムーズにできるように、エージェントに頼ってみてはいかがでしょうか。 シェアするツイートする