今って転職しても大丈夫?第二新卒で転職やめとこうか悩んでいる人に判断基準をお届け! 作成日 : 2020.11.30 / 最終更新日 : 2021年4月20日 第二新卒の転職準備 Tweet 新卒で入った会社で、仕事に慣れてきて余裕ができた頃に本当にずっと今の会社で働き続けて良いのか、と考える新卒社員の方は多いです。そこで考えるのが転職です。 転職は今後の人生を左右する大きな決断ですが、第二新卒の転職活動は可能なのでしょうか。 一般的には新卒で3年同じ会社で働くのが常識とされていたため、以前までは第二新卒の転職はやめた方が良いという風潮がありました。しかし現在では第二新卒で転職活動を行っている方も多いです。 今回は第二新卒での転職活動が一般化されている理由、第二新卒の転職で行うべき行動について解説します。 この記事は約6分で読み終わります。 目次1 第二新卒転職「やめるべき」はもう古い2 第二新卒転職でやめといた方が良い行動と求められる人3 まずはしっかりとしたキャリアプランを!4 まとめ 第二新卒転職「やめるべき」はもう古い 時代が経つとともに考え方も変わり、現在では第二新卒の転職をやめた方が良いという考え方も変わりました。ではなぜそのような考え方に至ったのでしょうか。 第二新卒転職をしても良い理由 昨今では求人数が著しく増加しており、求人市場では売り手市場と呼ばれています。売り手市場とは、就職・転職を希望している求人者よりも企業が出している求人数や採用枠の方が多い状態のことです。 売り手市場であるため、企業側からすれば積極的に採用を進めていきたいということですので、積極的に第二新卒転職を行うと良いでしょう。転職活動を行うことで求人者・企業にとって双方にメリットがあります。 転職サイトのdodaの転職求人倍率レポート(2020年10月)によると、コロナ禍の影響により求人数は減っているものの、コロナウイルスが流行する前までは年々第二新卒の求人数は増加していました。このことから、まだ先の話にはなりますが、新型コロナウイルス感染症が終息次第、求人数も増加していくでしょう。 各種技術系、専門職、クリエイティブ系などの求人数は低下していたものの、営業職の求人数は増加傾向をみせていました。 理由なく働き続けるくらいなら辞めた方が良い 新卒で3年働いて当たり前という考えに囚われて、理由なく働き続けるのは勿体ないです。そのような考えは今では幻とされています。 辞めたいと考えながら働くことは非常に非効率的なことで、そう考えている間にも時間は過ぎていきます。そのような意味のない時間を過ごすよりも、自分の中で2年以内に転職先を決めて、転職するというような目標を立てて、その目標に向けて頑張る方が有意義な時間が過ごせるのではないでしょうか。 第二新卒転職でやめといた方が良い行動と求められる人 実際に第二新卒での転職を考え始めたときに、やめた方が良い行動と、転職先が決まりやすくなる良い行動があります。 やめておいた方が良い行動 3年間働かなければならないという前提は現在ではなくなったものの、3ヶ月で退職したというような早期退職は現代になっても好ましくありません。 新卒で働いた会社に入ったものの、「実際に働いてみると思っていた仕事と違う」、「仕事に行くのが苦痛に感じる」などいった理由で早期退職してしまう方が多いのは事実です。 そのような状態で転職活動を行うと、面接官からは採用してもすぐに辞めてしまうのではないかといった印象を高確率で抱かれてしまいますので、採用へのハードルが一気に上がってしまいます。また、早期退職をするということは、社会人スキル・業務スキルがないとみなされてしまいますので、それも採用を遠ざけてしまう要因です。 また、転職先を決めずに退職するのも控えましょう。仕事をしながらでは面接の日程も決めにくく転職活動が難しいから、アルバイトをしながら転職活動をする…と考える方もいるのではないでしょうか。しかし、第二新卒の転職活動は、新卒の採用市場とは大きく異なり、競合相手も多いです。 楽観的な考えで第二新卒の転職活動に挑むと、なかなか転職先が決まらず時間だけが過ぎていくといった状況に陥ってしまいます。 少なくとも1年以上働いた上で第二新卒の転職活動を検討しましょう。 求められる人はこんな人! 第二新卒の転職活動で求められる人材のタイプは大きく分けて2種類です。 ・自分のキャリアプランが明確 ・素直でやる気がある キャリアプランは簡単にいえば、仕事を通して今後自分がどのような人材になっていきたいかという、業務上の人生設計です。 このキャリアプランは新卒時に行った自己分析を行うことで導き出すことができます。キャリアプランの設計にあたって、自分の将来像を考えることが重要です。5年後、10年後どのようなビジネスパーソンになっていたいかを具体的にイメージしましょう。 そして、新しい環境でどのような仕事をしたいかを考え、それらを盛り込んで自己分析を行えば、自ずとキャリアプランが設計できるはずです。キャリアプランが明確になれば自分に合う仕事も探しやすくなりますし、面接の際も自信をもって臨むことができるでしょう。 また、素直でやる気のある人はどの企業でも非常に好まれます。面接官はスキルや経歴ももちろんですが、人間性も見ています。素直でやる気のある人の場合、実際に業務を教えた際すぐに吸収するので教育がしやすい、周りにいい影響を与えるなどの理由で好まれています。 まずはしっかりとしたキャリアプランを! 先述したように転職活動を始める前にはまずキャリアプランを立てることが重要になります。 キャリアプランを立てる必要性 キャリアプランをなぜ立てなければいけないのかというと、キャリアプランを立てるということ自体が企業探しに直結するからです。 第二新卒の転職活動の面接では高確率で、入社してからどのような人材になっていきたいか、5年後10年後どうしていきたいか、ということが問われます。この質問をする意図としては、会社のビジョンと求人者のキャリアプランが一致しているかということの確認です。 新卒採用の面接の際にも聞かれることがあったとは思いますが、第二新卒のこの質問では内定に関わるほどウエイトが高いです。そのため、キャリアプランを立てることこそが面接対策になり得ます。 会社選びや面接の前には自身のキャリアプランと会社のビジョンが一致しているかを必ず確認しましょう。 STORY CARRIERで無料相談! 転職というものは今後の人生を左右するほどの、大きな転機です。そのため転職活動をするかしないか決めかねているという方も多いでしょう。 そのようなときはSTORY CARRIERの無料相談を利用してみてはいかがでしょうか? STORY CARRIERは転職支援サービスを行っており、第二新卒で転職を考えている際に非常におすすめです。無料相談では転職に関するご不明点での相談や、求人者様の目線に立ち、転職をする方が良いのか適切にアドバイスを致します。 また、無料相談・面談を通して転職が必要となった際には、求人者様のご要望に応じた企業紹介を行います。 またひとりでは自己分析を行うのは難しいものですが、弊社にお任せいただければ独自の自己分析シートを用いて、求人者様のキャリアプランの設計のお手伝いを致します。 また弊社では書類選考の通貨率100%の実績を誇っておりますので、キャリアプランの設計から、履歴書・職務経歴書の添削までお任せください。また面接対策も万全ですので、応募から内定獲得後までサポート致します。 ぜひ一度STORY CARRIERの無料相談をご利用ください。 まとめ 近年、では第二新卒の転職も一般化されており、ある程度経験を積んでから転職活動を行っている方も多いです。 キャリアプランをきちんと設計し、目的に向かって転職活動を行えば理想の会社が見つかるでしょう。 ひとりで転職活動を行い、内定を獲得すること自体は可能ではありますが、それ相応の時間はかかってしまうでしょう。STORY CARRIERで無料相談を利用し、サポートを受けながら転職活動を行う方が効率良く進めることができるでしょう。 シェアするツイートする