新卒で失敗しても人生終了ではない!解決法を解説

「新卒で失敗した!もう終わりだ・・・」と思っている人いませんか?想像している以上に、就職を失敗している人は多いです。

周りを見てみて第一志望の企業から内定をもらえなかったという人はいるはずです。失敗という点では、変わりありません。大学を卒業しても、就職しない人も近年では、増えてきています。

例えば、発展途上国にボランティアに行く人や海外に行く人、中には世界一周をしてみる人など時間があるからこそできることですよね。失敗したとあまり悲観的にならないようにしましょう。

新卒で失敗しても人生終了にしない方法をここでは解説していきます。

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新卒で失敗しても人生終了にしない方法3つ

新卒で失敗して人生終了だと思っていませんか?実際に、そんなことはありません。新卒で失敗しても人生終了にしない方法が3つあります。

ここでは、その方法を具体的に解説していきます。ぜひ参考にしてください。

半年間を仕事体験の期間にする

まず3か月間や半年間など期間を決めて、あらゆる分野の仕事をしてみましょう。短期間で終了できる契約が良いでしょう。アルバイトでもパートでも派遣でも大丈夫です。

ここでポイントなのが

期間を決める

すべて違う業種にする

短期間で終了できる契約にする

というところです。

このように経験することで職歴も問題ありません。履歴書や職務経歴書にも「さまざまな分野を経験しないと、あらゆる面が分からないので、期間を決めて働きました」と書けば、好印象を与えられるでしょう。

職歴を埋めることも大事ですが、さまざまな業種を経験して業種の実態を見ることが大切です。

アルバイトから段階的に就職する

アルバイトから段階的に就職するというのもひとつの手です。気になっていた業種に勤めて、中身を知るのが良いでしょう。合わなかったら簡単ではないですが、正社員よりは辞めやすいでしょう。

しかし、しっかり勤めてバイトリーダーなどに昇進して、そこからそれまでの経験を志望動機に正社員として段階的に就職するのも良いでしょう。

気に入って自身が満足した仕事であれば、アルバイトやパート、派遣などから段階的に就職するのがおすすめです。

第二新卒として就職する

新卒枠が使えなくなったら第二新卒枠に切り替えて就職活動をしましょう。若さを求めている企業は、非常に多いです。

また第二新卒には、即戦力を求めていない場合もあります。ほかにも、メリットとして入社後、即退職した社員と比べれば戦いやすいです。

それに企業側からすると、社会人経験がある第二新卒を雇うことは、研修やビジネスマナーを教えるコスト削減にもつながります。企業側にもメリットがあるということです。

そのため、近年では第二新卒も就職しやすい環境になっています。

新卒で失敗しやすい人の特徴

新卒で失敗しやすい人の特徴とは、一体何なのでしょうか?それは、基本的に以下で述べる3つが失敗しやすい人の特徴です。当てはまっている人も多いのではないでしょうか。

それでは、詳しく解説していきます。

やりたいことが決まりすぎていた

やりたいことが明確に決まっていることは、非常に良いことです。しかし、その分視野が狭くなってしまう恐れがあります。真っ直ぐ一直線になりすぎて失敗するケースが多いのも事実です。

そのため、1社からも内定がもらえないこともあります。内定がない状態で就職活動を行うのは、じわじわと精神的にも追いつめられることになってしまって、そのような中で就職活動を行うのはとてもしんどいでしょう。

そのため、何社かを保険として受けておく方が就職活動はしやすくなります。また幅広く業界を見つめることも大切です。今まで気づかなかった良さに気づくことができて視野も広くなりますよ。

選考を受ける企業を絞りすぎた

新卒の就職活動で失敗しがちなのが、大手企業や人気のある企業にばかりを受けるケースです。当然、大手企業や人気のある企業は、倍率が高いので入社できる可能性は低くなります

上述で述べた通り、内定が1社ももらえない状況で就職活動をするのは、精神的に不安定になりがちです。その結果、良い結果にも繋がらないことが多いでしょう。

そのため、大手企業や人気のある企業だけに絞らず、幅広い企業を受けて内定をひとつでももらえるようにしましょう。そうすることで心にも余裕が生まれてきます。そして余裕のある状態で就職活動をすることで良い結果に繋がり、余裕のある就職活動ができるでしょう。

コミュニケーション能力が低い

就職活動で失敗する人々に共通していえることが、コミュニケーションの低さです。面接などでコミュニケーション能力ははかられる場合が多いです。

その際に、しっかり自分の意見を述べられない場合は、コミュニケーション能力が低いと感じられるでしょう。

コミュニケーションを必要としない専門職などは、スキル次第で内定はもらえます。しかし、一般的な企業ではコミュニケーション能力が必須になってきます。

なぜなら、ほかの企業のお客様や電話対応などさまざまな場面でコミュニケーション能力が必要になってくるからです。コミュニケーションがあってやっと成立するビジネスだからという理由もひとつに挙げられます。

そのため、コミュニケーション能力が低い人は、採用のときにスキルがあっても敬遠されてしまいます。

働きやすい会社の選び方

誰しも何度も失敗したくないですよね。そのために、ここでは働きやすい会社の選び方のポイントについて分かりやすく解説していきます。

ぜひ参考にして、後悔しないように自分が働きやすい会社を選んでください。

社員が楽しそうに働いているか

社員が楽しそうに働いているかどうかは、働きやすい会社の選び方のひとつとして挙げられます。社員が楽しそうに働いている会社は、社員が会社に不満がないという証拠になるので、見極めるのが大切です。

そのために、会社を選ぶときには社員が楽しそうにしているか見ておくと良いです。

ですが、この情報はホームページなどで確認できないので、実際OB訪問などする必要があります。

プライベートの時間を確保できるか

良い会社というものは、社員の仕事面だけではなく、プライベートの面もきちんと配慮してくれます。具体的に次の4つの点をチェックしておくことがポイントです。

残業は少ないか

有給は取れるのか

休日出勤は少ないか

福利厚生は充実しているか

の4つです。

ホワイト企業であれば、プライベートの時間も充実して、ストレスの少なく解放された生活を送ることが可能です。

頻繁に求人を出していないか

頻繁に求人を出している企業は注意しましょう。ブラック企業の可能性が高いです。なぜなら常に人手不足=即退社が多いということになります。

つまり、即退社するほどの理由がその企業にあることになります。そのような会社でだれも働きたいと思いませんよね。そのため、ブラック企業の可能性が高いのです。

ホワイト企業であっても、優秀な人材を確保するために求人は出します。それは、比較的就活シーズンが多いです。しかし、就活シーズンでもないのに頻繁に求人を出しているところはブラック企業の可能性が高いので注意しましょう。

まとめ

失敗しても人生終了ではありません。いくつも選択肢はありますし、努力次第でどうにでもなれます。特別難しいことではありません。

今回、紹介した方法や特徴、ポイントを理解して行動すれば良い結果に繋がるでしょう。