新卒で失敗しても逆転できる！理由と方法を解説

新卒で失敗しても逆転できる理由

新卒で失敗しても逆転できる方法ってあるの？気になりますよね。新卒で失敗したら酷いときは、もう全部やめてしまいたいってネガティブに感じる人も多くいるでしょう。

でも近年では、逆転できる理由が少なくともふたつあります。ここでは、その逆転できる理由を解説していきます。ぜひ参考にしてください。

終身雇用が無くなりつつあり転職市場が活性化している

ひとつめの理由としてあげられるのが、終身雇用が無くなりつつあることです。そのため転職市場が活性化しているからこそ、失敗したとしてもすぐに切り替えが利くところでしょう。

昔のように、就職したら定年までそこの会社に居続けるという終身雇用が稀になってきて崩壊しつつあります。そのため、転職市場が活性化しており、企業側も常に新しい人材を補給する必要ができてきているのです。

もし、新卒で失敗したとしてもその後の努力次第で、自身の希望する企業に入社することは不可能ではないということです。

新卒採用以外で就職して活躍している人は多い

ふたつ目の理由としては、日本は新卒一括採用が多いです。ですが、近年それも段々と減ってきました。そのため、新卒でなくても良い希望する企業に、就職できる可能性は大いにあります。

新卒一括採用とは、日本独自の雇用形態です。企業側が、年度ごとに新卒者を対象に求人を出し、学校に在学中の間に採用試験を行って内定を出し、卒業後に勤務させるというものです。

新卒採用以外で就職して、活躍している人も多くいます。新卒で失敗したからといってネガティブに考えすぎなくても大丈夫でしょう。

新卒失敗しても逆転する方法4つ

新卒で失敗したとしても逆転できる方法は4つあります。これから詳しくご紹介していくので、ご自身に合ったものを選んで活用してみてください。逆転できるチャンスです。

既卒ですぐに就職活動をする

ひとつめは、既卒ですぐに就職活動をすることです。ただし、自分のやりたいことが明確に決まっている人でないと失敗する可能性があります。

しっかり自己分析をし、企業の情報収集もして自分のこれからのビジョンが明確に取り組める人なら失敗は祖ないでしょう。また、近年では企業側も既卒への理解度が高くなってきているので既卒で不利になることは少ないです。

少しでも成功率を上げたいならば、既卒向けの就活エージェントサイトの活用をおすすめします。検索すると多くあるので、自分の求めているサービスとサポートのものを選びましょう。

資格を取ってスキルを磨く

ふたつめが資格を取ってスキルを磨くことです。学校に行く手間や費用も資格を取ることに比べたら、そこまでかかりません。

何より移動中や合間の時間に勉強ができるので、自分の好きなタイミングで資格取得やスキルを磨くことができます。ただし、資格だからといって何でもかんでも手を出すのはおすすめしません。

自分のやりたいことにイコールしているか、必要なスキルなのか調べて資格取得に励むのが良いでしょう。例えば、ファイナンシャルプランナーならまず簿記を取る、外資系ならTOEICを合格ラインまで目指すなどが挙げられます。

自分のやりたい方向性や、就職したい企業の資格やスキルに合わせるのがおすすめです。

専門学校に進学して知識を身につけてから就職する

3つ目は、知識を学ぶために専門学校に進学して、専門的な知識を身に着けてから就職することです。

専門学校では、1～2年で分野に合わせた専門的な知識が学べます。学ぶことで新卒の時期より、自分の希望する企業に入る確率は格段に上がります。努力次第なところはありますが、希望する企業に入るために悔しい思いをしないためにも頑張りましょう。

しかし、専門学校に行くとなるとそれなりのお金と時間がかかります。やりたいことが明確に決まっている場合のみ、進学することを検討しましょう。

海外に行く

4つ目は、思い切って海外に出てみるという方法です。一番勇気と覚悟がいる方法でもあります。しかし、視野がとても広がるでしょう。

若い内に海外に出ることで、いろんな文化を知ることもできますし、世界を見ることで自身の固定観念や人生観が大きく変わること間違いありません。

また海外でもビジネスチャンスはたくさんあります。よくテレビなんかでも移住を決断して無効で幸せそうに暮らしている人も見かけますよね。一度、自分がどんな人生を送りたいか考えて海外に出てみるのもひとつの手段です。

逆転に近道は無い。成功を描き行動することからスタート！

上述で述べた通り、努力せずに失敗から逆転する方法はありません。まず人生設計を明確にすることが大切です。それからが逆転するチャンスといえるでしょう。

ここでは、そのように成功を描き行動することをご紹介します。

本当に自分がやりたいことを考える

新卒で失敗して考えることってたくさんありますよね。でもまず、本当にそこの会社でやりたいことがったのか考えることをおすすめします。

なぜなら学生にとって就職活動とは、ある種の限界状態といえるでしょう。周りが内定など決まっていって、自分もやっと内定をもらえて就職したけど思っていたのと違うなどミスマッチが起きることも多いです。その中で、本当に辞めて良いのか、不安になってしまうのは仕方ありません。

そのため、自身の本心が見えなくなってしまったり、自身にとって大事なではないものを大事だと誤認してしまったり、また極端に視野が狭くなってしまうことが多いです。

社会に出て、余計な常識を植え付けられて、身動きが取れなくなっては遅いです。だからこそ、失敗したことを悲観的にとらえすぎずに、早いタイミングで自分の人生をこれからどうしていきたいのか、という本心を知るということは、とても大事なことなのです。

失敗したからこそ、改めて自分のやりたいことを考えられるチャンスだと思いましょう。

まずは行動を変えてみる

まずは、行動を変えてみましょう。自身の目指す方向性が分からなかったり、どうすれば良いか分からなかったりするときは、誰かに「〇〇してみたらどう？」「〇〇をお願いしたいんだけど・・・」といわれたときは、そのチャンスに乗っかりましょう。

何をしていけば良いか分からない不安や、自分の固定概念などに思考や考え方をそこに集中するよりも、行動してみることで見えてくることもたくさんあります。

挑戦してもしダメなときは、「これは合わなかった」と悲観的にとらえずに、「これは合わなかったから選択肢から外そう」とこれからその選択肢を選ばないという自身の中で土台や基準ができてきます。

自分では気づかない自身に合うことが、周りから見えることが多々あります。信頼できる人々からのアドバイスや「これ得意だよね」「〇〇やってみるのは？」などが助言だったり、「〇〇してほしいんだけど、どう？」と頼まれたら、自分探しだと思って、どんどん積極的に挑戦していきましょう。

一度の失敗なんて行動次第でいくらでも取り返せます。今までは見えてなかった新しい自分に出会えるかもしれませんよ。

まとめ

失敗を逆転する方法をさまざま紹介してきましたが、自身に当てはまるものはありましたか？失敗したとしても努力や行動次第でいくらでも取り返せることがわかりましたね。

自身に合って方法で失敗だけで終わらせず、逆転して自身の希望する就職活動をしましょう。