【第二新卒】会社が倒産するかもしれない。転職するならいつが正解!? 作成日 : 2020.11.30 / 最終更新日 : 2024年11月27日 第二新卒の転職準備 Tweet 2020年に入ってから新型コロナウイルスによる大規模な感染症が流行しており、現在では第3波がきている状況です。 そして、このコロナ禍による影響でさまざまな企業が倒産に追い込まれています。そのため、ご自身が勤めている会社が倒産し、職を失うという可能性がないとは言い切れません。 会社が倒産するとなった場合転職をする必要があります。しかし転職をいつ行えば良いかわからないという方も多いのではないでしょうか。 今回は、転職は倒産前・倒産後どちらに行うのが良いか、それぞれのメリット、転職する際の注意点について解説します。 この記事は約6分で読み終わります。 目次1 倒産前・倒産後、転職するならどっちがいい?2 倒産前・倒産後に転職する際の注意点3 転職するか悩んだら、まずは転職エージェントに相談!4 まとめ 倒産前・倒産後、転職するならどっちがいい? 転職は倒産前と倒産後、どちらに行うのが良いでしょうか。それぞれのタイミングにはメリット・デメリットがあります。メリット・デメリットを考慮して転職を検討しましょう。 倒産前に転職するメリット・デメリット 倒産する前に転職するメリットとしては ・収入が途切れることなく、働くことができる ・有休を活用して転職活動ができる ・退職金がもらえる ・給与・ボーナスカットのリスクが無くなる ・倒産する直前の混乱にまきこまれなく済む というメリットがあります。 転職活動を行っていると交通費や生活費、家賃、税金などさまざまな費用がかかってしまいます。しかし、会社に在籍している限り、給与を得ることができますので、収入が途切れず問題なく転職活動を進めることが可能です。 一般的な企業では土日が休みということが多いので、面接の日程も平日であることが多いです。そういった場合でも有休を利用すれば、スムーズに面接のスケジュールを決めることができるので、問題なく転職活動を進めることができます。 一方デメリットでは ・退職理由が「自己都合」退職になる ・失業保険の給付が3ヶ月後から 倒産しそうという状況でも会社自体は存在しているので、退職をするとなった場合は自己都合退職になります。自己都合退職になると失業給付金の給付が3ヶ月7日後になり、最大支給額も会社都合の金額に比べると減額されてしまいます。また国民健康保険税も通常納付になりますので、必ずしも倒産前に転職をする方が良いというわけではありません。 倒産後に転職するメリット・デメリット 倒産前と同様に倒産後の転職にもメリット・デメリットがあります。 倒産後の転職のメリットとしましては ・退職理由が「会社都合」による退職になる ・最後まで仕事を果たしたという責任感を評価されることもある ・失業保険を受給しやすい 倒産しているということは会社都合で会社を退職しているということなので、「会社都合の退職」になります。 また、倒産まで職務を全うしたという責任感が面接官に評価される可能性が高く、それが大きなアピールポイントになりますので、面接を有利に進めることができるでしょう。 さらに失業給付金も7日後に獲得でき、得られる期間が最長330日と長期にわたって得ることができます。また国民健康保険税も最長2年間軽減されますので、自己退職よりも多くのメリットを享受することが可能です。 倒産後の転職のデメリットでは ・職歴にブランクができる ・給与未払いになる可能性がある ・退職金がもらえない ・倒産前後の混乱・後片付けに巻きこまれてしまう 会社が倒産し退職しているということは必然的に無職になってしまいます。その状態では当然職歴にブランクが空いてしまうので、それが長期化すると面接で不利になってしまいます。 また、給与未払い・退職金が支払われないということも考えられるでしょう。受け取る権利は消滅していないため請求すること自体は可能なものの、手続きに時間がかかり、手間がかかってしまいます。 倒産前・倒産後に転職する際の注意点 前項では倒産前・倒産後に転職する際のメリット、デメリットについて解説しました。結論からいうと倒産前の転職の方が良いでしょう。倒産前転職がなぜおすすめなのか、倒産前転職をする際の注意点について解説します。 倒産前転職がおすすめな理由 倒産前転職の場合、金銭的な余裕があるため精神面でも余裕があります。そのため、慎重に企業選びができ、自分に合った本当の会社を選ぶことができるでしょう。お金がない状態では、「いち早く会社を決めなくてはならない」という焦りが先行し、その結果ブラック企業に入ってしまうということがあります。 また、倒産後の転職の場合、失業給付金を早期かつ長期的に受け取ることができるため、全て給付金をもらってから転職をするという可能性が高くなります。そのため離職期間だけが伸びてしまい、応募企業から就労意欲が低いと判断され、転職先が決まりにくくなってしまいます。 倒産前転職の注意点 面接では必ずといって良いほど、転職理由を問われます。その際に在籍している会社が倒産しそうということを言ってしまうのは厳禁です。 面接官側からすればその理由が本当の理由なのか、単なる逃げなのではないかと考えるため、印象は良くありません。会社が倒産しそうということは、一旦考えからなくし自身が本当に転職したい理由を述べることが重要になります。 なぜその会社を選んだのか、なぜその業界なのか、面接官を納得させることができるもっともな志望動機を伝えることができれば、希望する会社での転職を実現することができるでしょう。 転職するか悩んだら、まずは転職エージェントに相談! これまで倒産前転職・倒産後転職について解説しました。これを読んで転職を考えた方も中にはいるのではないでしょうか。 転職するか悩んだ際は、一度転職エージェントに相談しましょう。 転職エージェントを利用するメリット 転職するしないに関わらず、転職エージェントは無料で相談することができますので、転職を考えたことがある場合、利用してみると良いでしょう。転職エージェントは、転職活動のサポートをするプロですので、転職活動を行う上での強い味方になり得るでしょう。 転職活動を行う際にはわからないことが多いものですが、専任のキャリアアドバイザーが親身に相談に乗ってくれます。 キャリアアドバイザーは転職に関する知識が豊富ですので、履歴書や職務経歴書などの書類作成・面接のノウハウを熟知しています。さらに、応募書類の添削、求人の紹介、応募者の都合に合わせた面接スケジュールの設定、条件交渉、就職後のアフターフォローなど幅広いサービスが無料で利用することができます。 転職エージェントを活用すれば、ひとりで転職活動を行うよりも効率よく効果的に進めることができますので非常におすすめです。 しかし、どの転職エージェントでも良いというわけではありません。次項では転職エージェントの中でも特におすすめのサービスを紹介します。 転職エージェントならSTORY CARRIERがおすすめ STORY CARRIERでは熟練の転職アドバイザーが多数在籍している採用コンサルティング会社です。弊社では独自のサービスone on one 面談というサービスを提供しています。 求人者様と3回以上one on one 面談を繰り返すことで企業とのミスマッチがなく、求人者様に合った企業を紹介しています。さらに面談を通して、これまでの職務経験や転職理由を整理し、弊社独自の自己分析シートを用いて、履歴書や面接でのアドバイスを行っています。 会社の選考基準に適した方のみご紹介していますので、書類選考通過率100%の実績がございます。 是非一度弊社STORY CARRIERの無料相談をご利用ください。 まとめ 倒産前・倒産後転職にはそれぞれメリット・デメリットがあるものの総合的にみて、倒産前転職がおすすめです。 またひとりで転職活動を行うよりも、転職エージェントを利用して転職活動を行う方がより効率的に進めることができます。 STORY CARRIERは求人者様に最適な企業を紹介していますので、自身に合った企業が見つかるでしょう。 倒産前転職でミスマッチすることなく、自身に合った企業選びをするには転職エージェントの利用が必須です。 シェアするツイートする