転職面接での志望動機の考え方と上手に伝えるポイント! 作成日 : 2019.09.12 / 最終更新日 : 2019年9月12日 第二新卒の面接対策 Tweet 転職の面接では志望動機を聞かれますが、志望動機はどのように考えれば良いのでしょうか。また、面接官に理解してもらえるように志望動機を伝えるにはどうすれば良いのでしょう。そこでここからは、転職面接の志望動機の考え方や伝え方を紹介します。 この記事は約5分で読み終わります。 目次1 転職面接での志望動機で説明すべきこと2 転職面接の志望動機の考え方3 転職の面接でしっかりと志望動機を伝える方法4 まとめ 転職面接での志望動機で説明すべきこと 転職の面接では志望動機を質問されますが、志望動機では何を説明すれば良いのでしょうか?実は志望動機は魅力を感じたところを話せばいいというわけではありません。そこで今回は、転職の面接で志望動機を聞かれたときに話すべきことを紹介します。 転職理由 志望動機を聞かれたときには、転職するに至った理由を簡単に説明する必要があります。志望動機と転職理由はあまり関係のない気がするかもしれませんが、志望動機と退職理由のつじつまが合っていないと印象は良くありません。 志望動機と退職理由が違うと、その場しのぎで面接のために志望動機を作りこんできたと疑われてしまうケースもあるので注意が必要です。企業側は転職者の本当の気持ちが知りたいのであってうわべだけの志望動機を知りたいわけではありません。 志望動機を伝えるときには戦略も大切ですが、本音の部分も大事です。また、転職理由についてもネガティブなものよりポジティブな理由を伝える方が良いでしょう。 入社後にやりたいこと(目標) 面接で志望動機を伝えるときには、入社後にやりたいことや目標を伝えることが大切です。会社側はミスマッチによって退職至るケースを懸念しています。 せっかく人材の育成に力を入れてもすぐに辞められては困るため、会社に合う人材を確保したいと考えているのです。 そのため、面接で自分のやりたいことや目標を説明することで、会社とのミスマッチも防げますし、志望度の高さも伝えることができます。 将来のキャリアビジョンを伝えることができれば、会社側も期待して採用することが可能です。面接時にはしっかりと自分のやりたいことや目標を伝えるようにしましょう。 自分が会社にどう貢献できるか 志望動機では、自分が会社にどう貢献できるかを説明することが大事です。自分が会社で何をしたいかも大事ですが、会社に入社してから何ができるかも重要です。 会社側も転職者を入社させて活躍できないという事態を避けたいと考えています。そのため、志望動機では自分が会社に入社することでどのように会社に貢献できるのかを説明する必要があります。 また、会社にどのように貢献できるのか説明するには、前職での経験や身につけたスキルなどをアピールすることが効果的です。特に具体的なエピソードを話すことができれば、より説得力を持たせて自分をPRすることができます。 目次へ 転職面接の志望動機の考え方 面接では志望動機を聞かれますが。志望動機はどうやって考えれば良いのでしょうか?そこでここからは、転職の面接での志望動機の考え方を紹介します。 自己分析をする 志望動機を考えるときには、自己分析をすることが大切です。志望動機は自分のことを理解したうえで考えなければいけませんが、意外に自分のことでも分からないことはあるものです。 そのため、自己分析をして自分の強みや退職した理由・今後の課題などを明確したうえで、志望動機を考えることが大事になります。 退職理由を明確にしておけば、志望動機とのつじつまを合わせやすいです。例えば、転職理由が「仕事を通じて成長できなかったこと」だとすると、志望動機は「より成長したいから」とすることができ、より強い思いを伝えることができるようになります。 企業研究をする 志望動機を考えるうえで、応募した会社を研究することは必要です。会社としてもミスマッチは避けたいので、志望動機の内容と会社が求めている人材像が異なっていれば採用されません。 会社のHPやSNSなどの発信をチェックしたうえで、会社の事業内容・経営者の考え方・企業理念などを知ったうえで志望動機を考えることが大事です。 目次へ 転職の面接でしっかりと志望動機を伝える方法 転職の面接では志望動機をしっかりと面接官に伝えることが大事になります。そこでここでは、面接でしっかりと志望動機を伝える方法を紹介します。 履歴書を基本により具体的な内容を話す 面接で志望動機をしっかり伝えるには、履歴書よりも具体的な内容を話すことが大事です。面接では履歴書に記載した志望動機を元に話すと良いですが、履歴書に書いたことをそのまま話しても面接官に思いは伝わりにくいです。 また、面接で履歴書と同じ内容を話すのであれば面接で質問する意味がなくなってしまいます。面接では履歴書に書ききれなかった具体的な志望動機を話すことが大切です。 あまり長くなりすぎないように注意する 面接では志望動機をあまり長く話しすぎないことが大切です。履歴書に書いた内容より長く話す分には問題はありませんが、あまりに長いと面接官に悪い印象を与えることもあります。 一般的に面接で志望動機を伝えるときには、1分30~2分以内に収めることが望ましいとされています。ただ、時間制限があるときにはその時間内で話し終えるようにしましょう。 目次へ まとめ ここまでで、転職の面接で聞かれる志望動機の考え方と伝え方を紹介しました。志望動機は事前にしっかりと考えておくことが大切ですし、面接官に思いが伝わるように話す必要があります。事前に準備をしっかりして面接に臨むようにしましょう。 シェアするツイートする