転職面接でアピールして採用率をあげられる「逆質問」のコツ 作成日 : 2019.08.01 / 最終更新日 : 2020年10月22日 第二新卒の面接対策 Tweet 第二新卒が転職の面接でアピールするには、採用担当者が第二新卒になにを求めているかを理解する必要があります。もしたった数年の経歴を自信満々にアピールしているとすればそれは危険。そしてアピールをするには逆質問をうまく活用しましょう。 この記事は約4分で読み終わります。 目次1 転職の面接で逆質問アピールするには?2 第二新卒の転職面接のポイント3 まとめ 転職の面接で逆質問アピールするには? 転職の面接でアピールしたいなら、転職者が主導権を握れる、逆質問を利用しましょう。 面接の場では基本的に面接官の質問をされ、その質問に答える。そしてその答えに対して掘り下げられたり次の質問にうつっていく。 ですから転職者が自由にアピールできるタイミングはそれほど多くはありません。しかし面接の最後に絶好のアピールポイントがあります。それは質問タイムです。 質問タイムだけは転職者に話題選択の主導権があり、アピールできるチャンス。転職者からの質問を逆質問と言いますが、逆質問でうまくアピールする方法にはどんなものがあるでしょうか。 アピールポイントの前に注意点 まず逆質問で注意しておくべきポイントがいくつかあります。 1つ目は逆質問を複数用意しておくこと。 最低でも質問を5つ準備しておくといいでしょう。なぜ複数用意すべきかというと、面接官から事前の説明で解決してしまうケースがあるからです。 面接では面接官から質問を受ける前に、会社の説明や仕事内容の説明をされることがあります。もし用意していた質問をその説明で解決してしまった場合、1つしか質問を用意していなければ、質問が無くなり、逆質問ができなくなります。 さらに質問は1つだけしか受付されない訳ではなく、いくらでも時間を与えてくれる面接官が多い。ですから質問が多ければ、働きたい意思を伝えやすくなります。 2つ目は面接官が答えられない質問をしないこと。 例えば仕事内容を聞いて不安になり「仕事が難しそうですが私にできるでしょうか?」と質問する転職者がいらっしゃいます。それは面接官には答えられませんし、本人にしかわかりません。 このような質問をすると、空気を読めないなどと思われて、逆質問がアピールはおろか減点ポイントです。 アピールポイントは逆質問! 逆質問でアピールする場合はポジティブな質問をしましょう。 応募先企業で働きたい意思を感じられる質問がおすすめです。自分が応募先企業で働いてるイメージをした場合に疑問に思う部分を質問にします。例えば「仕事の進め方」についての質問であったり、入社後に役に立つ資格や知識などを聞いてけば、役に立とうという気持ちをつたえられます。 このように逆質問では、いかに応募先の企業で働くビジョンを持っているかを伝えられればいいでしょう。 目次へ 第二新卒の転職面接のポイント 第二新卒に求められているのは、一般的な転職とはことなります。 まだ数年にしかみたない経歴を堂々とアピールしたところで、ほとんどの場合で10年その業界に携わってきた即戦力には叶いません。 ですから面接で間違ったアピールをしないためにも、採用担当者が第二新卒になにを求めているかを理解しておきましょう。 第二新卒に企業が何を求めているかを理解しよう 採用担当者が第二新卒に求めているのは ・ビジネスパーソンとしての基本 ・長期的に働く意思 の2つ。第二新卒は新卒と違うところは、社会人としての基本はできているかどうかです。 短くても社会人として生活していることで、ビジネスマナーや業界の常識などは抑えていると考えられています。ですから初期研修の必要がない。これが企業にとっての第二新卒を採用する理由です。そしてすぐにやめられては困るので長期的に働く意思も求められています。 そのためには会社での将来のビジョンがあるかどうかも見られているでしょう どんな準備が必要か では面接ではどんな準備が必要でしょうか。 まず自己分析ができている必要があります。自分が今までどんな経験をしてきて、これからどんなことをしたいのか。 そのために転職先で何を実現したいのか。退職した会社ではできなかったのかを考えておきましょう。これは志望動機にもあたります。 目次へ まとめ 面接において、アピールするには逆質問をうまく活用しましょう。そして第二新卒に求められていることを即戦力人材と履き違えないこと。あくまでも第二新卒は将来性で採用されています。そしてビジネスパーソンとして最低限の基本を習得している必要もあります。 シェアするツイートする