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WEBライティングの構成がなぜ重要なのか
まずなぜ重要なのかから簡単にご説明します。
WEBメディアは基本的に紙媒体(雑誌や書籍)と違い、ユーザーが自らお金を払って読むものではなく、検索エンジンで検索をかけ、たまたまサイトを見つけて、読んでもらう必要があります。
そのため、基本的なライティングスキルのほかにも、サイトを見つけてもらうスキルが必要になり、この見つけてもらうためのスキルに、構成が関わってくるのです。
まとめると
・最初にサイトを見つけてもらう要素を盛り込んでライティングの構成を設定
・そのあと、その構成をもとに読み進めてもらうためのライティングを実施する
となります。
WEBライティングでの基本的な構成とは
それでは実際に、どういった構成を設定すればよいのか。
基本的な構成は、
「リード(導入文)」→「本文」→「結論(まとめ文)」になります。
もちろんこれだけでは、サイトを見つけてもらうことも、読み進めてもらうこともできません(笑)。それぞれのパートで必要な要素を手順ごとにご説明しますね。
①まず記事のメインキーワードとテーマを設定する
そもそもどういったキーワードで、どういったライティングを行うのかを設定します。
この時、ユーザーにサイトを見つけてもらうために、キーワードを含めてテーマ(タイトル)を設定しましょう。そうすることで、設定したキーワードで検索したユーザーに、よりクリックしてもらいやすくなります。
キーワードの決め方がわからないという方は、こちらの記事で詳しくご紹介しています。
http://www.mchs.co.jp/howtochoosekw/
②リードを設定する
次にリードに含める内容を決めます。リードは、サイトを見つけてクリックしたユーザーが、そのページを読み進めるかどうかを決める重要な部分です。
リードでユーザーへ伝える内容は主に3つ。
・このページはユーザーにとって”得”であること
・ほかの記事より”最新の情報”が得られること
・ユーザーの”興味関心(好奇心)”を刺激すること
ようは、最新かつためになる情報を楽しく読めるかどうかを、リードで伝えるのです。
どういった記事かイメージできない方は、以下のページでご紹介している、内容に当てはまるサイトやページを参考にしてみてください。
http://www.mchs.co.jp/buzzle_article/
③どういった本文内容か予測できる見出しを設定する
リードと違い、各見出しの本文は意外と膨らませやすいもの。しかし、見出しをきちんと設定しなければ、単にだらだらとした文章ができあがってしまいます。
そうならないためにも、見出しで細かく区切ることはもちろん、内容によっては小見出しもつけるようにしましょう。そうすることで、全体的に読みやすく、最終的にどういった流れで文章が進んでいくのか自分自身も、ユーザーにもイメージしやすい構成ができあがるのです。
④テーマの内容にそった結論を設定する
テーマから本文にかけて、最終的に内容がずれないようにするためにも、結論はテーマの内容にそった(ほぼイコールといえる)内容にする必要があります。
だらだらと文章を書く部分でもないため、ここでテーマに沿った内容が、簡潔に書けなさそうな場合は、本文のどこかしらで脱線する要素が含まれているということ。全体的な文章の流れを見直すためにも重要な部分といえます。
WEBライティングの構成設定時に意識すべきこと
では、実際にどうすれば基本的な構成をうまく設定できるのでしょうか。
MchSで実際に行っていることとしては、WEBライティング完成まで、順を追って細かく書き起こすということ。
・ライティングするサイトに最適なキーワードを設定する
・そのキーワードで、どういったテーマのライティングを行うのかを決める
・そのテーマで、どういった構成でライティングを行うのかを設定する
・構成の各パートにはどういった要素を含めるのかを決める
などなどです。
これらを頭の中で設定するのは困難なので、きちんと書き起こすことが大切。メモやノートでももちろんOKです。
MchSの場合は、いままで積み上げてきたSEO的な技術と、コンテンツマーケティングの技術をもとに、WEBライティングをご提案しています。
キーワード設定や構成を決めるのが面倒で嫌だ。そういった方はぜひ一度ご相談ください。
まとめ
以上、簡単ではありますが、基本的なWEBライティングの構成と構成設定時にMchSで意識的に行っていることでした。
せっかくWEBライティングを行うのであれば、より多くの人に読んでほしいですよね。こちらの記事を参考に、目に触れられ、読み進めてもらいやすい構成を設定してみてください!