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Webメディアとは
Webメディアとは、わかりやすくいうと「Webを利用して情報を発信しているメディアのこと」です。Web上で情報発信をしているニュースサイトなどがWebメディアとされています。
Webメディアとは別に、「新聞や広告、テレビ、ラジオ」などはマスメディアと呼ばれています。マスメディアは不特定多数を対象としている、マス(大衆)向けのコミュニケーション媒体です。
Webメディアの種類と特徴
Web上で情報を発信しているWebメディアとは、具体的にどういったメディアなのでしょう。「Webメディアにはどのような種類があるのか」「Webメディアにはどんな特徴があるのか」など、実際にわからないという方は多いのではないでしょうか。
Webメディアによる情報伝達は、上手く使いこなせば大きな効果が期待できます。しかし、Webメディアを使うためには、Webメディアについてよく理解していなければいけません。そこでWebメディアの「種類や特徴」について、ご紹介します。
一次メディア
Webメディアの種類として、まず1つ目に「一次メディア」というものがあります。一次メディアとは何でしょうか。
一次メディアとは、新聞社、通信社、テレビ系など、「情報の発信源」となるメディアです。一次メディアは、編集者やライターが運営しています。
一次メディアは、公的な情報を元にしているのでPV数(ページの閲覧回数)が多く、信頼性が高いというメリットや編集部機能があるという特徴などがあります。また、ニュースや時事ネタなどは、一次メディアを発信源としていることが多いです。
二次メディア
Webメディアの種類として、2つ目は「二次メディア」です。二次メディアとは何でしょう。
二次メディアとは、一次メディアで発信したニュースなどを「二次的に掲載しているメディア」のことをいいます。
一次メディアで発信された情報を、諸条件に従って二次的に発信します。二次メディアとして代表的なものは、Yahoo!ニュースなどです。規模の大きい二次メディアでは、多くの閲覧者を期待できます。
しかし、あくまで二次メディアとは、一次メディアの配信提携先メディアなので、ライターが記事のコントロールをすることができません。そのため、基本的には、一次メディアを優先して考えていくことが大切です。
ソーシャルメディア
Webメディアの種類として、3つ目は「ソーシャルメディア」があります。まず、ソーシャルとは「社会的、社交的」という意味です。
ソーシャルメディアとはブログ、Facebook、Twitter、YouTube などを媒体としたメディアのことをいいます。ソーシャルメディアはSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)と表すこともあります。
ソーシャルメディアとは、目的は人と人とのコミュニケーションを図ることを目的としているメディアです。そして、多くのユーザーに自社ページを広告することができます。
バイラルメディア
Webメディアの種類として、4つ目は「バイラルメディア」があります。バイラルメディアとは何でしょう。まず、バイラルとは「話題がウイルスのように広がること」という意味です。
バイラルメディアとは、画像や動画等をブログ形式で掲載しているニュースサイトなどのメディアのことです。バイラルメディアは、ウイルスのように拡散力があるという特徴があります。
バイラルメディアの代表としてはBuzzFeedがあります。また、バイラルメディアはSNSをベースとしているものが多いという特徴があります。
キュレーションメディア
Webメディアの種類として、5つ目は「キュレーションメディア」があります。キュレーションメディアとは何でしょうか。
キュレーションメディアとは、「各ユーザーの特性に合わせて、各カテゴリごとに情報を発信しているメディアのことをいいます。キュレーションメディアは身近なものになってきました。
キュレーションメディアの中には、テーマを自分で選択できるものもあります。欲しい情報を容易に得られるメディアとして注目されています。
SmartNewsやGunosyなどもキュレーションメディアとして挙げることができます。最近はアプリ形態となっているものが多いです。
まとめサイト
Webメディアの種類として、6つ目は「まとめサイト」があります。まとめサイトとは、「いろいろなサイトからテーマや見出しとなる情報を集めてまとめたメディア」のことです。いろいろなジャンルを扱うサイトから、特定のジャンルに絞ったサイトまであります。
Webメディアの作成の主な流れ
Webメディアは、役立つコンテンツ記事によって顧客との信頼を深めることができます。しかしWebメディアは効果が出るまで多く時間がかかってしまうということや、コンテンツ作成の継続が必要といった一面があります。
そんなWebメディアですが、活用するとさまざまなメリットを得ることができます。「Webメディアはどのように作成すればいいのか」「Webメディアの立ち上げ方がわからない」という方は多いことでしょう。ここではWebメディア作成の主な流れを、ご紹介していきます。
目標・ペルソナの設定
Webメディア作成の主な流れとして、まず「目標やペルソナの設定」を行いましょう。ペルソナとは何でしょうか。
ペルソナとは、「年齢、性別、職業、趣味、家族構成、ライフスタイル」など細かいところまで設定してある、リアリティのあるターゲット像のことです。
Webメディアの作成としてまず、目標やペルソナなどのコンセプトを定めることが重要です。そして、メディアでどのような結果を出したいのかを明確にしましょう。こういったコンセプトを設定することで、後々作業のブレが起こりにくくなります。
コンテンツを作成する
Webメディア作成の主な流れとして、次にコンテンツを作成しましょう。コンテンツを作成する上で重要なことは、ニーズが高く信頼性の高い記事を作るということです。
信頼性を高めるには読者に「この記事は信用できる」と意識させることが大切です。「どのように信頼を得たら良いのだろう」と思われることでしょう。
具体的には「この記事は専門家が書いている、専門家を雇っている」ということを伝えたり、「情報源の提示」や「データの提示」「権威がある人の発言の引用」など、さまざまな方法があります。
より実用的なコンテンツ制作に関してはこちらの記事で詳しく紹介しています。自社制作や外注制作を検討している方はぜひご参考にしてください。
>【コンテンツ制作の基礎】必要なスキル・流れ・外注業者の選び方をぜんぶ紹介!
WordPressなどでサイトを構築する
信頼性の高いコンテンツを作成したら、次に「WordPress等でサイトを構築」しましょう。WordPressとは、世界中でブログ用のCMS(Webサイトを構築、管理、更新できるシステム)として活用されているシステムです。
WordPressは、設定したコンセプトに沿って使用して、サイトを構築しましょう。また、この作業は外注することができるので「サイト構築に手間をかけたり、失敗したくない」という場合は、プロに任せた方がいいでしょう。
メディアを運用していく
サイトの構築が済んだら「メディアの運用」をしていきましょう。Webサイトを運用していく上で大切なことは、更新頻度を落とさないようにすることです。CMSを活用すれば、サイトの更新頻度を高めることができます。
なぜなら社内リソースを確保すれば、外注コストに関係なく頻繁に更新することができるからです。更新頻度が高まれば、Webサイトの訴求力や顧客の満足度を高めることができ、より効果的な運営が可能となります。
未知ブランディングメディアへの問い合わせはこちら
Webメディアについての種類や特徴、作成の仕方について説明しました。いかがだったでしょうか。ブランディングとは、ブランドを形成するための様々な活動のことです。
Webメディアを活用したブランディングは、とても効果的です。あなたも広報戦略のひとつに、Webメディアを活用したブランディングを行ってみてはいかがでしょうか。
リンク-未知株式会社, https://www.mchs.co.jp/