リンクスグループ
コーポレートブランディングサイトを通じて『繋がる地域』と『企業の未来』。
案件概要
リンクスグループは、千葉県船橋市に密着した不動産の総合プロデュースグループ企業です。賃貸管理、設計・施工、コンサルティングの3つの事業を中心に展開し、地域の成長を100年先まで見据えて取り組んでいます。 この度、未知株式会社(以後、未知)がコーポレートブランディングサイト制作を通じて、リンクスグループの魅力をより広く伝えるお手伝いをすることとなりました。 コーポレートサイトのリニューアルを行った後、リンクスグループがどのような変化を遂げたのかを知るために、リンクスグループ代表の目谷さま(以下、敬称略)にお話しを伺いました。(インタビュアー:未知株式会社 永田)
リンクスグループ
https://links-g.com/解決したい課題
自社の新たな「ビジョン」や「地元地域への想い」を十分に表現できていないこと
旧サイトでは取り組みが伝え切れておらず「事業内容の不透明さ」に課題を感じていた
不動産業や建設業界への印象が「漠然になっている」と感じていた
施策
徹底的にインタビューし、会社の方向性を汲み取ったデザインや必要なコンテンツを提案。
地元地域に寄り添い、信頼され続けるデザインにリニューアル。
実際に働く現場や地元地域の名所に同行して撮影。トップページのPR動画で事業の不透明さを解消。
私たちのビジョンを伝えるためには、どのようなことが必要か。すべてを巻き込んだブランディングの重要性
― 以前からコーポレートサイトのリニューアルを検討されていたとお聞きしましたが、その背景にはどのような事情があったのでしょうか?
以前のコーポレートサイトはかなり前に制作されたもので、長らく使用していましたが、私たちの新たなビジョンを伝え切ることができていないと感じるようになっていました。特に、我々が発信したい「ビジョン」を十分に表現できていないと感じました。そのため、まずはフルリニューアルでなく、会社案内など一部ページのリニューアルを検討していました。
その時、以前から取引がある企業がサイト制作も手がけていることを知り、彼らに相談し、リニューアルの相談を進めることとなったのです。
― 最初は他社とリニューアルプロジェクトを進行する中で、弊社にご相談頂いた経緯を教えていただけますか?
当時の担当者が退職した後にコミュニケーション部分に課題を感じていました。リニューアルの先行きが見えなくなっている時、共通の知人から未知さんをご紹介いただいたので、一度話を聞いてみようかなとご連絡させていただきました。
― お互いに知り合いの紹介を通じて接触することで、安心感を得られた部分もあると思いますが、最終的に弊社を選ばれる理由は何だったのでしょうか。
最初に提案いただいたのは、「お客様インタビュー(対談記事)を掲載する」というものです。このアイデアは、当時の私たちにはなかった発想でした。コーポレートサイトは求人応募者だけでなく、幅広い関係者の目に触れるものです。そのため、お客様の生の声を反映させることが非常に重要だと感じました。
その時に未知さんは、私たちの目指す方向や展望を考慮して提案してくれる印象を受けました。そこで、取り急ぎインタビューコンテンツを制作してもらうことをお願いしました。とはいえ、この時点ではコーポレートサイトのフルリニューアルをお任せする考えはありませんでした。
― 最初にインタビュー記事の制作からスタートしました。その後にフルリニューアルに進む決断をされた要因は何だったのでしょうか。
インタビュー記事を公開したのち、未知の担当者さんに訪問していただきました。その際に語られたコーポレートサイトの構想が本当に衝撃的だったんです。
ただ単にコンテンツを並べたり、リニューアルしたりするだけでなく、私たちの考えや価値をどのように伝えるかに焦点を当て、熱心に議論してくれました。
当時、私たちは会社案内の刷新を検討していましたが、未知さんの提案でブランディングをより深く掘り下げ、新たなコーポレートサイトの構築に興味が惹かれましたね。そのアプローチに魅了され、実現が叶えば「我々のビジョンを表現できる」と確信したのが決め手ですね。
自社の取り組みを共有し、地元地域との関係性を広げるためのキッカケに。
― 新しいコーポレートサイトが公開されてからの反応はいかがでしょうか?
反響は非常に良いです。お客様やパートナー企業から「見違えるほどキレイになった」、「良い意味で今風になったね」という声を多く頂いています。社員からも、見やすく、魅力的なデザインが好評です。
特に、トップページに掲載した動画に対する反応が非常に好評です。自社の取り組みや存在がわかりやすく伝わっていると感じます。不動産業や建設業界の印象が漠然としていた方々にも、動画を通じて、私たちの会社と地域の結びつきがより明確になったと感じています。
― ご満足いただけて何よりです。プロジェクト進行において、特に印象に残るエピソードなどの出来事はありましたか?
特に、メインディレクターとデザイナーの『チームワーク』と『スピード感』が素晴らしいと感じました。
例えば、プロジェクト途中で変更が発生した場合、瞬時に判断をして提案を頂くことがありました。普通なら持ち帰って再提案に移ると思うのですが、ミーティング内でしっかり納得のいく対応が出来るのは凄いと感じたのを覚えています。
このようなコミュニケーションと円滑な連携のおかげで、安心してプロジェクトを進めることができました。
地元との関係を築き、100年企業として進化する
― 弊社のコーポレートブランディングサイト制作は、どのような企業に向いていると感じられますか?
未知さんは「ヒトを選ばず、真摯にお客様と向き合う」という印象があります。相手のニーズを理解し、それに基づいて具体的な提案とカタチにしてくれるので、どんな企業にも適しているのではないでしょうか。
特に、「コーポレートサイトの重要性を十分に認識していない企業」にはピッタリですね。コーポレートサイト制作を通じて、自社を振り返ることでビジョンや強みを再確認できる機会を得られるからです。
新たなウェブサイトは即座に集客へと繋がるわけではありませんが、必ず求職者さんやお客様の目に留まります。そして、ビジョンを共有できたり、キレイなウェブサイトでポジティブな印象を与えられたりします。その後の反応は全く異なるものになるでしょう。
― ありがとうございます。最後に今後の取り組みについてお聞かせください。
リンクスグループは、「お客様に寄り添い、100年後も共に歩む」という使命を持っています。私たちは常に地元船橋に根ざし、お客様を第一に考え、地域への貢献を追求しています。
今回のコーポレートサイトリニューアルを通して、「事業内容の不透明さ」という課題を解決できたと考えます。地域の方々との関係がより強固になりつつあり、これからも100年企業として進化し続けていきます。
今回のインタビューを通じてリンクスグループの取り組みや考え方を深く知ることができ、大変興味深いお話を聞かせていただきました。今後のご活躍を心より応援しています。
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